車高灯
ウイング車やアルミバンなどルーフのあるトラックは、走行中車体の高さを周囲の車に知らせるために、車高灯を装着しなければいけません。車高灯は様々な色がありますが、保安基準に従って取り付ける必要があります。
車高灯は保安基準が定められている
車高灯は車体前後の上両端部に設置するランプで、「上側端灯」とも呼ばれています。基本的に車高灯はトラックの高さを知らせるもので、車両の横幅を知らせるものは車幅灯です。
車高灯は取り付け箇所によって使用できる色が定められており、保安基準に従って装着しなければいけません。その他灯火として装着する場合を除き、前部に設置する場合は白、後は赤、それぞれ左右対象で2個もしくは4個で設置してECE規格認証取得品しか認められていません。また、夜間において前方、後方それぞれ300mの距離から確認できる光量が必要となります。
その他灯火とは、300cd(カンデラ)以下の明るさで「車高灯」の場合は、白もしくは赤以外の色が対象でECE規格認証取得要件はありません。
車高灯の種類
車高灯はドレスアップパーツとしても利用されることが多いため、様々な種類のものが販売されています。現在の車高灯は「LEDタイプ」が主流となっており、さらに遠くからの視認性をより高めるため「魚眼レンズ」が採用されている製品もあります。また、「24V用」と「12V用」が販売されているため、購入時は間違えないようにしましょう。
ヤマダボディーワークスでは、主に「LEDタイプ」の車高灯を販売しています。車検対応のECE規格認証取得品や、「その他灯火」としてカラーも様々なものもご用意しております。「その他灯火」としての扱いの車高灯につきましては、ECE規格認証を取得しておりませんので、保安基準に沿って取り付けを行なってください。