アウトリガーベース(敷板)、乗り上げ台
ユニック車や積載車、コンクリートポンプ車のアウトリガーを使用する時は、アスファルト路面保護の為にアウトリガーベースを設置しましょう。アウトリガーベースは様々な大きさや仕様があります。
アウトリガーベースの役割
アウトリガーはユニック車や積載車、コンクリートポンプ車などでの作業時に、車体を安定させたり、車体の転倒を防ぐ装置です。可動式で車両の内部に備えられており、使用時はアウトリガーを張り出すために操作する必要があります。
アウトリガーベースを使用する目的はいくつかありますが、ヤマダボディーワークスで取り扱う製品は、アウトリガー使用によるアスファルト保護が目的です。アウトリガーは、積み荷を積んだ状態での操作もあり、アウトリガーの接地面に大きな荷重が掛かります。このような場合アスファルトを損傷させ、公共の道路の場合は大きな問題になります。アウトリガー使用時には、必ずアウトリガーベースを使用しましょう。
アウトリガーベースの種類と使用上の注意点
アウトリガーベースは、トラックのサイズや荷台の仕様、アウトリガーの大きさによって様々な大きさがあります。また、柔軟性があり強度に優れた「木製」や、アスファルト保護用として最適な「樹脂製」など、材質もいくつかあります。トラックの大きさや使用する環境に適したものを選びましょう。
ヤマダボディーワークスでは「廃プラ製」のアウトリガーベースを取り扱っています。主力の4tユニック車以下の車両に使用出来る製品や、コンクリートポンプ車専用のアウトリガー設置面が円形になった製品を取り扱っております。
また、同じ「廃プラ製」の製品で、アウトリガーベースと共に車両乗り上げ台としても使用できる検診車・レントゲン車・マーゲン車を対象としたジャッキボードや、乗り上げ台専用のタイヤスロープ(乗り上げ台)の取り扱いもございます。