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エアラインレール

エアラインレールとは、エアラインレール専用ラッシングベルトを固定するレールです。トラックの荷台に設置することで、貨物を安全に運搬することができます。

エアラインレールとは

エアラインレールは、米国アンクラ社が航空機の座席固定用などに開発したジュラルミン製の製品です。ジェラルミンは、アルミニウムに銅、マグネシウムなどを混ぜたアルミ合金です。現在は、オールセーフ株式会社(旧アンクラジャパン株式会社)が販売元として、エアラインレール及び関連製品を販売しております。

エアラインレールの特徴は、きわめて軽量で強度があることです。ラッシングポイントは、25.4mmと非常に細かいピッチでとることが出来ます。レールの溝が浅いので清掃も簡単です。このような特徴を活かして現在では、ウイング車、食品運搬車、冷凍車などで活用されております。また航空機の座席固定用途としての実績を活かして、車いす固定用として福祉車両にも活用されております。

ヤマダボディーワークスで取り扱うエアラインレールには以下の3タイプがあり、対応する重量がそれぞれ異なります。

  • 重量用
  • 中量用
  • 軽量用

また、重量用では埋込みタイプのエアラインレールも取り扱っています。 トラックの貨物輸送では、主に床面の床枠部分に設置して、25.4mmという細かい固定位置を活かして荷物の形状に合わせた使い方をします。

エアラインレールは付属部品を活用しましょう

エアラインレールには、フィッティングと呼ばれるラッシングベルトのワンピースにあたる端末金具が必要です。フィッティング付きの専用ラッシングベルトもありますが、フィッティングを使用する事でクロスフックやオープンフック、ナローフックのラッシングベルトも使用できます。

ヤマダボディーワークスでは、1ヶ所のラッシングポイントで設置するシングルスタッドフィッティング、強度を増した2ヶ所止めのダブルスタッドフィッティング(リング付)、最も強度がある4ヶ所止めのクワトロスタッドフィッティングをご用意しております。これらのフィッティングは、一般のクロスフックやオープンフック、ナローフックのラッシングベルト(シングルスタッドのみオープンフック限定)でご活用いただけます。

またエアラインレールは金属なので、むき出しのまま搬入口に設置してしまうと人や貨物を傷つける危険性があります。そのような場合、樹脂で作られたエアラインレールエンドキャップを使いましょう。エアラインレールを使用していない時に、ゴミやほこりが入るのを防止して、人や貨物の引っ掛け事故も防ぐエアラインレールカバーもございます。 付属品は、設置状況や使用状況に応じてお選びください。

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