戸当りゴム
当たりゴムはアオリのすぐ下に取り付けられている、黒くて小さいゴムの緩衝材です。紛失していることもあるため、アオリの保護のために定期的なチェックが欠かせません。
当たりゴムとはアオリを保護するための緩衝材
平ボディやウイング車などのアオリを全開まで開いたときに、床枠やサイドバンパー、その他構造物に直接干渉しないようにしているのが当たりゴムです。小さくて目立たない部品ですが、当たりゴムが無いと金属同士の部品がぶつかってしまうため、アオリや周辺部品の損傷や劣化が早まってしまいます。
純正品の当たりゴムは、固定方法がボディーの穴にねじ込まれているだけといった簡易的な場合があります。当たりゴムが紛失していることもあるため、アオリを開ける際は当たりゴムが正常に取り付けられているかチェックしましょう。当たりゴムは「戸当たりゴム」「アオリゴム」や「アオリ当たりゴム」などと呼ばれることがありますが、全て同じ部品を指しています。
径や高さの異なる当たりゴムを販売
当たりゴムはシンプルな円柱状のストッパーであり、種類は多くありません。ヤマダボディーワークスで販売している当たりゴムは径が50mmと60mmの2種類があり、高さは以下のとおりです。
- 直径50mm:高さ30mm・40mm・50mm・70mm
- 直径60mm:高さ30mm・38mm・50mm
当たりゴムにはネジを入れるための穴が開いているため、当たりゴム先端の穴にネジを入れて裏側からナットとスプリングで締め込むとボディーと固定できます。ボディーの穴が大きくてナットと合わない場合が多いので、その場合はナットの内側に座金(平ワッシャー)を入れて固定してください。
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