ウイングロック

ウイングロックは、ボディー形状がウイングになっているタイプのトラックに取り付けられている部品です。ウイングが閉じたときにボディーの躯体やアオリと固定するために、トラックの側面に取り付けられています。

ウイングロックの操作

ウイングボディーのトラックは荷物の積み下ろし時にウイングの開閉を頻繁に行いますが、その際に必ずウイングロックの操作をします。

閉まっているウイングはウイングロックによってボディーやアオリに固定されているので、ウイングロックの取っ手を引くことで解除します。ウイングを閉じた後は、ウイングロックの取っ手を戻すことでロックがかかるのです。

ウイングロックはウイングの開閉操作を容易に行えるようにしているだけでなく、走行中にウイングが誤って開かないように固定するための安全装置でもあります。

ウイングロックには、「分離型」「中間部小型」「一体型」といった種類が存在します。種類によって形状が異なりますが、どのウイングロックでも基本的な役割や操作方法は同じです。一般的には分離型のウイングロックが取り付けられたトラックが多く見られます。

ヤマダボディーワークスでは中間部小型のセイコーホルダーや、分離型のトグルクランプといったウイングロックを販売しています。

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