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燃料タンクキャップ

「燃料タンクキャップ」は、燃料タンクの給油口を閉じるためのキャップです。燃料タンクキャップが紛失したり劣化したりしている場合は交換が必要です。

トラックの燃料タンクキャップ

トラックの燃料タンクキャップは、鍵が付いているタイプが一般的です。トラックの燃料タンクはサイドメンバー(ボディー下のフレーム)の外側に取り付けられており、給油口が外から見える位置にあるため、キャップ自体に鍵が付いていないと誰でも開閉できてしまいます。燃料の盗難や、いたずら防止の為にも鍵付きの燃料タンクキャップをお勧めします。

車体の下廻りにはエンジンや動力伝達装置、排気管(マフラー)などがあるため、大きなスペースを必要とする燃料タンクはフレームの外側に設置されているのです。また、大型トラックは燃料タンクが複数付いている場合があり、燃料タンクキャップもタンクと同じ数が必要となります。

燃料タンクキャップの種類

燃料タンクキャップは、燃料タンクによって適合するものが決まっています。メーカーや年式、口径などを確認してから燃料タンクキャップを選択してください。適合していない燃料タンクにキャップを取り付けると、燃料タンクを破損してしまう場合があります。

鍵が付いているキャップと付いていないキャップがあるので、鍵の必要性に応じて選択してください。鍵付きの燃料タンクキャップは中央に鍵穴があるので、鍵を使って解錠してから本体を回すと給油口から外れます。キャップを閉めた後は鍵を使って施錠することで、本体を回すだけでは開けられない構造になっています。

サブタンク用(純正ライン品ではない)燃料タンクも、2021年よりUN-R34(協定規則第34号)認可の燃料タンクが発売され始めました。一般に「R-34対応」や「Eマーク付き」とも呼ばれる新規格品です。特徴は、車体の横転時でも燃料が漏れないように、給油口内に更に内蓋が付いた二重構造になっております。

従来は、エンジンへの燃料の吸い込みの際に真空引き状態にならないように、燃料タンクキャップから空気が入る構造になっておりました。しかし「R-34対応」では、気密性重視の為空気が入らない密閉構造になりました。これにより、車両の横転時でも燃料が漏れない構造となっております。

従来の燃料タンクと「R-34対応」の燃料タンクには、燃料タンクキャップの互換性がありません。燃料タンクキャップの商品名に、「R-34対応」と記載があるものしか「R-34対応」の燃料タンクにお使い頂けませんのでご注意ください。

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