ナンバー枠
ナンバープレート周りのデザインを向上させるには、ナンバー枠を装着しましょう。ナンバー枠は形状や大きさ、厚みなどによって特徴が異なります。
ナンバー枠の効果
ナンバー枠の効果は、ナンバーの装飾目的以外に、ナンバー曲がりの防止や接触による怪我の防止もあります。トラックのナンバーは、大型車の場合乗用車と比べてサイズが大きかったり、走行距離も長い為、風や外部の影響を受けやすく、曲がりや変形が起きることも珍しくありません。
曲がりや変形が起きたナンバーを放っておくと、洗車やメンテナンス時に鋭利な部分に触れ、怪我をしてしまうこともあります。そのため、ドレスアップ目的としてだけでなく、安全向上のためにも、ナンバー枠を装着するようにしましょう。
ナンバー枠の取付基準
ナンバーはこれまで道路運送車両法19条で「番号を見やすいように表示しないといけない」とだけ定められていました。しかし新基準により、令和3年10月1日(令和3年4月1日から変更になりました)以降に新規登録(中古新規含む)する車両に関しては、ナンバー枠の幅や厚さ大きさに明確な基準が設けられたため、事前に確認しておかなければいけません。
具体的には「幅は上部10mm以下・左右18.5mm以下・下部13.5mm以下、厚さは上部6mm以下(但し上部の幅が7mm以下の場合は10mm以下)、左右と下部は30mm以下で脱落するおそれのないもの」と規定されました。これまでの大きなナンバー枠は使用できないこともあるため、購入時には十分注意しましょう。
またナンバープレートの角度(上下・左右)について一定の数値が設定されます。ナンバープレートの表示部分を覆う透明カバーの装着や、プレートの折り返しや回転させての設置は、既に禁止になっています。必ず保安基準に従ってお取り付けください。
ヤマダボディーワークスでは、小型トラック用から大型トラック用まで、様々な大きさのナンバー枠があり、形状も「薄型」「皿型」「角パイプ型」「額縁型」など幅広く取り揃えています。
新基準に対応したナンバー枠は、名称に「薄型」「超薄型」の表記がある製品です。またこの表記がある製品は、キャブ前側ミリ波レーダーの照射範囲に干渉しない設計となっております。(一部車両で干渉してしまう場合があります。各車両メーカーの架装要領書に基づき取付してください。取付後にはレーダーの動作確認をしてください。)各商品ページには、寸法図も掲載しているため新基準に適合しているかの確認もできます。