エビ金ハンドル/バネカン
バネカンはエビ金ハンドルやアオリキャッチとも呼ばれ、トラックのアオリを閉まった状態で固定するための部品です。バネカンのハンドルを引くとロックが簡単に解除できるため、アオリを開ける(荷台の外方向に倒す)ことができます。
バネカンの形状と仕組み
バネカンの形状は操作するときに握るハンドル部分があり、ハンドルの反対側が受金に引っかけるためのリング状(栓抜のような形状)になっています。中間部に入っているのが、バネカンのロック時に固定するためのスプリングです。
ロック状態のバネカンのハンドルを引くと、スプリングが縮んで力が解放されるので、ロックが解除されリング部がバネカン受(フック部分)や受金から外れます。反対にリング部をバネカン受に引っかけてハンドルを戻すと、スプリングが伸びて力がかかるため遊びがなくなり受金がロックされるのです。
バネカンはスプリングが弱くなったり切れたりすることがあり、経年劣化している場合は交換が必要です。
バネカンにも様々な種類がある
バネカンは形状の違いによって、「丸棒式」や「打抜式」「プレス」といった種類に分かれます。またサイズもバネカンによって異なるため、トラックの大きさなどから用途に合ったものを選択してください。
ヤマダボディーワークスでは「丸棒式」と「打抜式」「プレス」どちらのバネカンも販売しており、サイズも複数の種類があります。高さが低いアオリや物入の扉に使える長さ215mmのショート型、300mm前後の長さのバネカン、また重いアオリに適した肉厚で強度が高いバネカンまであるので、様々なトラックに合わせて選択できます。
並び替え
売筋ランキング