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扉ストッパー

扉には作業中の事故防止のために、ストッパーや開き止めを装着しておきましょう。ストッパーや開き止めは形状や大きさがそれぞれ異なります。

扉のストッパーや開き止めで事故を防ぐ

トラックの観音扉はサイズが大きく風の影響を受けやすい部品です。扉の重量も非常に重く、平面構造のため風に煽られて大変危険です。指や腕を挟めば骨折などの大怪我に繫がるのはもちろん、誤って頭を挟んでしまうと重大事故にもなりかねません。

ストッパーや開き止めがあれば、強風時に扉が突然閉まるリスクを防ぐことが出来るため、安全に荷下ろしが出来ます。

扉用ストッパーや開き止めの種類

強度が弱いストッパーや開き止めだと、強風の際に本体や棒部分が割れてしまうことがあるため、本体に使われている材質や取り付け方法にも着目する必要があります。多くの場合は扉にビスで直接締め込むタイプですので、強固に固定出来ます。

ヤマダボディーワークスでは「鉄製」と「ステンレス製」の2種類の製品を揃えています。また用途により、T字型の「オープンストッパー」や荷台の側面に抱え込むように扉を固定する「270度ストッパー」、ストッパーの先端が直角に折れ曲がっている「90度ストッパー」もございます。

「オープンストッパー」は、トラックの観音扉にもっとも良く使われている扉ストッパーです。観音扉を開ききった状態で固定する為に、扉に付いたT字型(栓抜のような形状)のフックの先端を荷台側面に装着したT字受に引っ掛ける形で固定します。荷台の側面に扉を固定する為、風の影響は比較的受けにくいのが特徴です。

「270度ストッパー」は、観音扉を開ききった(270度開いた)状態で、荷台下に設置したストッパーで荷台の側面に抱え込むように扉を固定する装置です。「270度ストッパー」は、一般に荷台下の横根太などの躯体に固定する為に、「オープンストッパー」よりも風に対して強いです。

「90度ストッパー」は、観音扉の内側に設置したストッパーの先端が直角に折れ曲がった部分を、観音扉の門口(門枠)の穴に入れて、観音扉を90度(荷台と平行の状態に保つ)用途で使用するパーツです。回転半径が大きい観音扉を開くと危険な道路上や、駐車スペースが狭く扉を開ききれない集荷場所など、狭いスペースで積み下ろしの頻度が高い宅配トラックなどに使用されます。「90度ストッパー」は、扉を開いた状態で固定するので風の影響を強くうけます。「90度ストッパー」設置の際は、必ず観音扉にビスやボルトで付き通して設置してください。

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