新法規対応のリフレクター、後部反射器について教えて下さい

2013年3月25日

Q:平成25年1月1日施行の新法規対応のリフレクター、後部反射器について教えて下さい

A:平成25年1月1日以降に新規登録される自動車には、以下の新法規に対応した反射器を取り付けなければなりません。
国土交通省より条文を抜粋します。

細目告示別添52抜粋
3.19.可動構成部品は、灯火等が可動構成部品上に取り付けられているかどうかにかかわらず、通常の使用位置以外のあらゆる固定位置において、車幅灯、尾灯、前面及び後面に備える方向指示器、前部反射器並びに後部反射器の照明部の50%を超えて覆わないものでなければならない。ただし、本規定に適合できない可動構成部品であって次のいずれかに該当する場合にあっては、この限りでない。
3.19.1.灯火等の基準軸方向の見かけの表面の50%を超える部分が可動構成部品により覆われるときに、当該灯火等について規定された取付位置、幾何学的視認性、色及び光度に係る基準を満たす別の灯火等を作動させることができる。

要約しますと、「リアのアオリやテールリフト・テールゲートなどの可動構造物のあらゆる固定位置において、車輌後部の反射器を50%を超えて覆ってはならない」との事のようです。
新法規の趣旨は、夜間リアのアオリやテールリフト・テールゲートを下げたり可動し、後部反射器が覆われた状態で停車中のトラックに他の車両が追突する事を未然に防ぐ事を目的としているようです。

3M R3反射鏡/リフレクター RR-1001 1A 18160GT8
3M R3反射鏡/リフレクター RR-1001 1A 18160GT8

マルワ 後部反射器 MR-2 18×160mm
マルワ 後部反射器 MR-2 18×160mm

画像は、新法規に対応した反射器 3M R3反射鏡/リフレクター RR-1001 1A 18160GT8と、マルワ 後部反射器 MR-2 18×160mmです。
従来型の反射器ですと、床枠の狭い2tトラックではリアのアオリを下げた時に反射器が隠れてしまいました。

新法規対応の反射器_1

しかし新法規対応の反射器 3M R3反射鏡/リフレクター RR-1001 1A 18160GT8と、マルワ 後部反射器 MR-2 18×160mmは、細長いので床枠の狭い2tトラックでも、画像のような床枠の上面とアオリ蝶番の軸の僅かなスペースに設置できます。

新法規対応の反射器_2

このスペースに設置出来ますと、アオリを下げた状態でも後方から来る車輌からの視認を妨げません。また両面テープタイプですので、設置も非常に簡単です。

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