圧着ターミナル、ソケット、ヒューズ、トレーラーホースハンガー
トラックの電気配線を加工するときに、使用するパーツをまとめたカテゴリです。電気回路の加工に使う「圧着ターミナルやターミナルカバー」「大電流用ヒューズ」、トレーラーの配線を接続するための「ソケットやプラグ」などを販売しています。
ヒューズとは?役割や使い方を解説
ヒューズは電気回路を保護するためのパーツです。必要以上の電流が流れたときにはヒューズの内部が断線するようになっており、電気回路を遮断します。
通常の使用では、ヒューズが切れるような大きな電流が流れることはありません。しかし機械的な想定外の負荷や、経年劣化による被膜切れや断線、水濡れといった原因でショートすると、大電流が流れヒューズが断線します。もしヒューズがなかったら電子機器だけでなく配線なども全て焼けてしまい、大がかりな修理が必要です。
ヤマダボディーワークスでは「MEGAヒューズ100A〜250A」や「MEGAヒューズホルダー」を販売しています。これらの製品は、パワーゲートやウイングなどの油圧装置のモーターに流れるような、比較的大きな電流を対象としたヒューズです。ヒューズを交換してもすぐに切れてしまう場合は、大電流が流れる原因を調べましょう。
電気配線を接続するときに欠かせない圧着ターミナル(ギボシ端子)
電気回路の接続をするときに欠かせないのが「圧着ターミナル(ギボシ端子)」です。圧着ターミナルはトラックのランプやオーディオなど、様々な電装品の配線を接続するのに使われています。
圧着ターミナルにはオスとメスの2種類の端子があり、電工ペンチという工具を使って2本の配線にそれぞれの端子を取り付けるだけで接続が可能になります。圧着ターミナルには電気の導通があり、ボディーアースなどに触れるとショートしてしまうため、「圧着ターミナルカバー」や「デンカ梨地テープ」などを使って必ず絶縁加工を行ってください。特に車外で使う配線は雨水で濡れるので、テープでしっかりと防水する必要があります。