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フェンダー

トラックの車体を長持ちさせるには、フェンダーの存在が必要不可欠です。フェンダーは様々な形状・材質があります。

フェンダーの効果

トラックのフェンダーは、走行中にタイヤが巻き上げた雨水や泥、小石が車体に付くのを防いだり、後続車に飛ばさないようにする目的の製品です。フェンダーは長期間使用していると劣化が進み、サビや破損により穴があいてしまう場合もあります。そうなるとフェンダーの目的を果たせず、フェンダー自体を交換しなければいけません。

フェンダーの種類や選び方

フェンダーは、六角形を半分にした形状の「角型フェンダー」、半円形状の「丸型フェンダー」、ダンプに主に使用される「ダンプ型フェンダー」、平坦な形状で前後部分のみで天井がない「スプラッシュフェンダー」があります。トラックの種類によっては装着できない形状もあるため、購入前にタイヤハウス(タイヤと車体の隙間)やタイヤ幅を確認しておきましょう。

角型ファンダーは、最も多くの荷台に採用されております。サイズも種類が豊富な形状で、荷台に合わせる事が出来ます。丸型フェンダーは、主に特装車に採用されている形状です。ダンプ型フェンダーは、主にダンプに使用される形状です。スプラッシュフェンダーは、天井部分が無いはねあげ防止の為の前後部分のみのフェンダーです。主に、二軸タイヤの前後に使用されます。

材質は「ステンレス製」と「鉄製」があります。

「ステンレス製」は錆びにくく光沢があるので、雪道を走行するトラックや見栄えを重視したいトラックに適しております。「ステンレス製」にも二種類あり、SUS304とNSSC180がお選びいただけます。SUS304は、サビに強く融雪剤(塩化カリウムなど)がまかれた雪道を頻繁に使用するトラックに向いております。SUS304は、磁石が付きません。NSSC180は、耐食性(サビへの強さ)はSUS304には劣ります。NSSC180のフェンダーに融雪剤が付着した場合は、すみやかに洗い流さないと跡がつきます。またNSSC180は、磁石が付きます。外観は、SUS304とNSSC180はほとんど変わりません。NSSC180のフェンダーはSUS304と比較して安価ですので、見栄えを重視して雪道は走行しない地域のトラックに向いております。

一方「鉄製」は錆びやすいため塗装や定期的なメンテナンスをしなければいけませんが、安価でコストを抑えることが可能です。ヤマダボディーワークスでは、ボンデ鋼板のフェンダーを取り扱っております。ボンデ鋼板とは、鉄にボンデ処理(りん酸塩処理)を施した鋼板です。表面色は、グレー(灰色)なのが特徴です。ボンデ処理は、被膜としては薄い為必ず塗装が必要です。

ヤマダボディーワークスでは「角型フェンダー」「丸型フェンダー」「ダンプ型フェンダー」「スプラッシュフェンダー」の4種類の形状を揃えております。また、材質は「ステンレスSUS304」「ステンレスNSSC180」「鉄製ホンデ鋼板」の3種類を取り扱っております。サイズは、2t用から2tワイド用、4t用、4t増トン車用までありますので荷台に合ったフェンダーをお選びいただけます。

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