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スペアタイヤキャリア

トラックのスペアタイヤを荷台の下に固定するための「スペアタイヤキャリア」と、スペアタイヤの脱着操作をするための「スペアタイヤキャリア用ハンドル」のカテゴリです。

スペアタイヤキャリアの役割と仕組み

スペアタイヤキャリアとは、トラックのスペアタイヤを車両に固定するための金具です。スペアタイヤキャリアはシャーシに取り付けられ、チェーンでスペアタイヤを吊り上げていることが一般的です。

トラックのタイヤとホイールは大型車用では80~100kgも重量がありますが、専用のハンドルでキャリアの巻き取り装置を回転させるだけで簡単に脱着が可能となっています。

ヤマダボディーワークスでは「大型・中型・小型トラック用」や、「センター吊・サイド吊」など多くの種類のスペアタイヤキャリアを販売しています。スペアタイヤキャリア用ハンドルは「U溝型」と「ジャッキハンドル型」の2種類があるため、キャリアの口金形状に合わせて選択してください。

また大型トラックの場合は、旧規格のタイヤハブ径φ221と、新規格のタイヤハブ径φ221、低床車後輪用のタイヤハブ径φ164の3種類のハブ径が存在します。スペアタイヤキャリア選択の際は、ハブ径の選択も重要ですのでお間違いのないようにしてください。

スペアタイヤキャリアは確実な取り付けと点検が必要

国土交通省は2017年に中国自動車で起きた、大型トラックのスペアタイヤ落下事故をきっかけに、「車両総重量8トン以上または乗車定員30人以上の大型自動車のスペアタイヤとその取付装置の状態を、事業用自動車の定期点検の基準を、3カ月ごとに行う点検項目に追加する」と定期点検を義務付けました。スペアタイヤ落下の原因は固定金具(スペアタイヤキャリア)が錆びて破断していたことであり、この事故で2人の命が奪われているのです。

点検項目にはスペアタイヤ本体の取り付けが確実に行われているかだけでなく、スペアタイヤキャリアの取り付けボルトの緩み、がた及び損傷がないかを点検することが含まれています。スペアタイヤキャリアが錆で腐食していたり、ぶつけてしまって破損していたりする場合は速やかな交換が必要です。

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